貴女の欲望のシコリを突き動かすたびに、私を締め付けて来る。その間隔が短くなって、やがて緩むことが出来なくなってくる。 そんな頃には、貴女は溢れ出る声を押しとどめようと、自分の唇を手で被ってみたりもするのだが、それも長くは続かない。突き上げる…
その瞬間、腰を震わせながら私を抱き締める。 その瞬間、緩めた唇のまま足先を反らす。 その瞬間、右半身に鳥肌を立てる。 その瞬間、胸元に桜色の染みを浮かべる。 貴女は、その瞬間の自分の肌を知らない。自分の表情を知らない。自分の淫らを知らない。 そ…
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