空中楼閣*R25

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桃狂い


<タイムリミット>


雨上がりの午前中の日差しに


柔らかな毛と花びらを
私に見えるように
腰を拡げる


見たいから・・もっと


細い指で水蜜桃を割って


恥ずかしいアナル
桜色の花芽


潤んだ腰が揺れはじめ
肩が震えて吐息が漏れる


見つめてるよ
・・溢れでる貴女


「忘れないでね・・ずっと」


キスをしたい・・花びらに



水蜜桃


こんなに美しいものを隠していたなんて


飾り毛を綺麗に剃り上げると
禁断の果実のよう


細かな毛穴が曲線を際立たせ
少し色ずんだ肌色が、魅惑的な裂け目を作る


均等の取れた花びらが、羽根を閉じた蝶のように
二枚揃って、ハミダシテ・・


膨らみへと起伏する合わせ目に
小さな粘膜の丘が佇んでいる


息を少し吹きかければ
魔法のように果汁を溢れさせるのですね


大きく口を開けて
裂け目と並行する数本の肌のシワごと
頬張りたい・・・口一杯に


果汁を吸い込むように、淫らな音をたて



<フロア・タイル>


両手をついたミーティングデスクに
艶やかな髪先から触れはじめ


吐息が大きくなるたびに
顔が俯いていく


蛍光灯の光に
水蜜桃を照らされて


後ろから交わって動かずに
先端を意識するだけで


潤んだルージュから零れでる細い声


マニュキアの爪を立てながら
太腿をつたわり落ちて
会議室の床に


貴女の海がひろがっていく

「動かなくて・・漏らしてしまうのだね」



水蜜桃の夜>


椅子の上、柔らかな髪が揺れて乱れ出す


腰掛けた私に背を向けて
火照った肌の香り


淫らを口走ると
激しく腰を動かして

「深く・・もっと突いて」

踵を浮かしたヒールの中で
指先が丸まっていく


私の先端に擦りつける
・・子宮